法要・葬儀・供養

寺務の概要

ようこそ、私たちの寺院へ。ここでは、皆様の心の拠り所として、法要、葬儀、供養などのご案内をしております。古くから続く伝統と、現代のニーズに応じた心温まるサービスを提供しています。ご先祖様への敬いの心を大切に、皆様と共に祈りのひとときを過ごすことができるよう努めております。

住職読経
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法要

法要は、仏教における大切な儀式であり、先祖や故人の供養を通じてその安寧を祈り、仏法を広めるための行事です。法要は、故人の命日や特定の節目に行われ、故人の魂が仏の教えに導かれ、安らかに成仏することを願って執り行われます。

初七日法要:故人が亡くなってから7日目に行われる最初の法要。
四十九日法要:故人が亡くなってから49日目に行われる重要な法要。この日をもって中陰が明けるとされています。
一周忌法要:故人が亡くなって1年目の命日に行われる法要。
三回忌法要:故人が亡くなって2年目の命日に行われる法要。
盆法要:毎年7月または8月に行われる、先祖の霊を供養するための法要。

これらの法要を通じて、私たちは先祖や故人に感謝の気持ちを捧げ、彼らの魂の安らかさを祈ります。また、法要は現世に生きる私たち自身の心を整え、仏の教えを実践する機会でもあります。
当寺院では、法要のご依頼を随時受け付けております。詳細やご予約については、お気軽にお問い合わせください。

葬儀
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葬儀

葬儀は、故人の最期を送り出し、その霊を供養するための重要な儀式です。私たちの寺院では、仏教の教えに基づき、故人が安らかに成仏されるよう、心を込めて葬儀を執り行っています。
葬儀は、故人の生前の功績を称え、残されたご遺族や友人が故人を偲び、哀悼の意を表す場でもあります。また、葬儀を通じて、生と死の意味を考え、仏の教えを深く感じることができます。

通夜:故人の魂が迷わず成仏できるよう、夜を通して祈りを捧げる儀式です。ご遺族や親しい方々が集まり、故人との最後の別れを惜しみます。
葬儀・告別式:故人の霊を安らかに送るための儀式です。僧侶が経を唱え、参列者が焼香を行い、故人への感謝と追悼の意を表します。
火葬:葬儀の後、故人の遺体を火葬し、遺骨を拾骨します。遺骨は、その後、お墓や納骨堂に安置されます。

仏教では、死を終わりと捉えるのではなく、新たな生への旅立ちと考えます。そのため、葬儀は故人が迷うことなく成仏し、新たな旅路を歩むための大切なステップとされています。
当寺院では、故人とご遺族の気持ちを大切にし、心を込めた葬儀のご提供を心掛けております。葬儀に関するご相談やご質問がございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。

内陣
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供養

供養は、故人やご先祖様の霊を慰め、安らかに成仏していただくための大切な行いです。仏教では、供養を通じて故人の魂が安らかに過ごし、現世の私たちもまた心の平安を得るとされています。
供養にはさまざまな種類や形がありますが、その本質は故人への感謝と敬意を表し、心を込めて祈りを捧げることです。

年忌供養:故人が亡くなってから特定の節目に行う供養です。一周忌や三回忌など、節目の年に行うことで、故人の霊を偲び、その冥福を祈ります。
永代供養:ご遺族が遠方に住んでいるなど、頻繁に供養ができない場合に、寺院が代わって長期にわたって供養を続けるものです。
先祖供養:毎年のお盆や命日に行う供養で、ご先祖様の霊を敬い、その加護を祈ります。家族全員が集まり、故人を偲びながら供養を行うことが多いです。
水子供養:生まれる前に亡くなった子ども(胎児)の霊を慰め、安らかに過ごせるように祈る供養です。水子供養を通じて、亡くなった子どもへの愛情と追悼の気持ちを表します。

供養を行うことで、故人の霊は仏の教えによって導かれ、安らかに過ごすことができると信じられています。また、供養は私たち自身の心を清め、日々の生活に感謝と平和をもたらす大切な時間でもあります。
当寺院では、皆様の供養のご依頼を随時受け付けております。ご質問や詳細なご相談がございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。

天台寺外観

平和な聖域

岡山市中区円山にある当寺院の静かな境内で、心の平安と精神的な安らぎを発見してください。

天台寺庭石

霊的な導き

天台宗の僧侶から深い導きと知恵を受けて、あなたの精神的な旅を豊かにしてください。

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