住職ちょこっとメディアデビュー

当寺住職が1月12日に岡山市北区にある金山寺で昼夜不断に勤修される密教の儀式である「温座」に参加いたしました。その温座の様子が瀬戸内放送や山陽新聞に取り上げられたのでご報告です。今回の温座は2月1日に開かれる「金山寺会陽」に向けての宝木(しんぎ)の祈祷です。岡山県民の皆様はご存じの通り「会陽」というのは、国の重要無形民俗文化財に指定され、日本三大奇祭の一つに数えられています。県内を中心に27か所の寺社の境内で、はだかの男たちが宝木を奪い合うという奇祭の名にふさわしい熱いイベント。私はまだ見学したことはないのですが、実際に見た方の話によると「まわしを締めたラクビー」だそうです。一度は見てみたい!ご利益は下記の通り。

 安産:裸で出た男のまわしを安産の腹帯として使用すれば元気な子を産む

 豊作:裸祭りの翌日、本堂の床の上に上がった土を田畑にまくと豊作になる

 病気平癒:裸祭りに参加した男は風邪をひかない

 除厄招福:垢離取場で身を清め、祭りに参加した男は厄を除き福を招く

以上です。興味のある方は是非ご参加を。住職も当日は手伝いに参じます(残念ながら宝木争奪戦には不参加ですが・・・・)

https://news.ksb.co.jp/article/15582780#goog_rewarded

↑KSB瀬戸内海放送 様 2025年1月13日

(当寺住職がほんの少し映っています。良かったらご覧ください)

PS:ブログ更新がひと月以上も滞ってしまいました。「月に2回更新」を内なる目標としていたので新年なのに走り出す前に大ブレーキです。

PS2:今回の記事にリンクの許可をもらうために初めて放送局に電話及びメールしました。なんだかすごく緊張しました!

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