明日は七夕です。天台寺も七夕仕様で皆様をお出迎えです。
明日の岡山の天気予報は「晴れ」となっていました。洒涙雨にならずにすんでよかったです。さすがの「晴れの国岡山」でも梅雨時の7月上旬はぐずついた天気になることが多いらしく過去10年ぐらいでも午後9時の時点では空の6割から8割が雲におおわれていたそうです。なんでこんな成功率の低い日を年に一度の逢瀬の日に選んだのだろう・・・と、かねてより疑問に思っていました。
でちょっと調べでみたところ
“伝統的七夕の日は、太陰太陽暦による7月7日に近い日として、以下のように定義します。
二十四節気の処暑(しょしょ=太陽黄経が150度になる瞬間)を含む日かそれよりも前で、処暑に最も近い朔(さく=新月)の瞬間を含む日から数えて7日目が「伝統的七夕」の日です。“
※国立天文台のHPより
・・・だそうです。同HPによると、現在の七夕と昔使われていた太陰太陽暦(明治6年に採用)で考える「伝統的七夕」の日は大体1か月ぐらいのずれがあり、いずれも梅雨明けの8月になるそうです。8月も結構雨が多い気がするのですが、梅雨の真っただ中よりマシかもしれません。どうして七夕を8月にしなかったのでしょうね。「七」ってはいっているから8月だとちょっと、ってことでしょうか。子どもに今の暦と昔の暦の違いを教える良い機会だと思うのですが。
2024年の「伝統的七夕」の日は8月10日のようです。
くだんの二人にも皆様にも星にかけた願いがかないますように。